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PFCバランスとは?
食事の三大栄養素(たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate))のエネルギー比率を「PFCバランス」として表したものです。
一般的に、私達の体内で1gあたり、たんぱく質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalのエネルギーに変わるといわれています。
よって、食事の栄養バランスは量と質の両面からみることが大切で、大まかに栄養の質を評価する指標のひとつです。

食事のPFCバランスをみれば、三大栄養素がバランス良くとれているかどうかの目安になります。
日本人のPFCバランスについて、1960年代頃までは理想的なPFCバランスと比べると穀物や芋などの炭水化物(C)が多く、脂質(F)が少ないバランスでした。
その後は、食生活の欧米化にともなって脂質を食べる量が年々増える傾向にあり、ある調査では近年の日本人全体の平均脂質摂取が改善され、PFCバランスが望ましいバランスとなり、世界の長寿国になったことと深く関係しているのではないかと言われています。

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