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デザイナーフーズ・ピラミッド

 

FDA(アメリカ食品医薬品局)は、1979年に「ヘルシーピープル」という健康政策を始めました。

 

健康・医療・食事に関する目標を設定し、10年単位で達成していこうというものです。

 

アメリカではこれらを実現するために、政府はもちろん、民間企業や各種団体なども協力し、国をあげての取り組みが行われ、現在も引き継がれています。

 

 

1990年にはNCI(アメリカ国立がん研究所)が「デザイナーフーズ・プロジェクト」を発表しました。

 

これは、がん予防に有効な約40種類の植物性食品(野菜,果物,穀物,香辛料など)をランク別に示し、それらの摂取を薦めています。

 

また、アメリカの医学部の半数以上が栄養教育を重視しています。

 

このようにアメリカでは、早くから国を挙げての食事改善の施策や啓蒙活動,栄養教育が進められていたため、がんが減少したと言われています。

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