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にんにくとは?
にんにくは、イタリア語でAglio(アーリオ)といいます。
英語では、ガーリックと呼ばれるのが一般的ですが、ニンニクを粉末状にした香辛料を指していることが多いようです。
日本では、仏教用語の「忍辱」を語源とする説が有力だと言われていて、「忍辱」は、屈辱や苦しみに耐え忍び心を動かさないことを意味し、その修業は「忍辱波羅蜜」と呼ぶそうです。

にんにくの歴史
にんにくは、ユリ科の多年草で原産地は中央アジアといわれています。
紀元前、1,300年ごろのツタンカーメンの墓の中から発見されたのが最初であるとされています。
2,000~3,000年前の古代エジプトのピラミッドは20年以上の歳月をかけ2トン以上の石を200万個使い炎天下の下で20万人の労働者達が築きました。
古文書(パピルス)には、にんにくがその労働者に与えられていた事が記されています。

また、クフ王が建造したピラミッド内部の壁画には、労働者達がにんにくを食べ厳しい労働に耐えている姿が描かれています。
更ににんにくは、食料以外に肉類や魚類の保存にも使われ毒蛇や害虫による傷に対してもにんにくを塗りつけるなど利用していたと伝えられています。

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