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アホエン

 

1984年にニューヨーク州立大学のブロック教授らによってにんにくの有効成分であるアホエンが発見され、現在ではアリシンに変わる有効成分として注目されています。

アホエンは、特殊製法によって大蒜から生成される成分で、抗癌作用、抗菌作用、血液浄化作用、強肝作用などが確認されています。

✓脳の活性化(認知症予防に効果的)

 

脳の記憶に関する神経回路では、アセチルコリンが情報伝達に重要な役割を果たしています。

アホエンは、このアセチルコリンを破壊するアセチルコリンエステラーゼ酵素の働きを抑える作用を持っており、結果として脳の情報伝達が活性化されることで、元気な脳の維持に効果的であると考えられます。

記憶障害にはアセチルコリンの減少が要因のひとつとして考えられていることから、継続的にアホエンを摂取することは認知症の予防にもつながるといえます。

一方では、情報伝達活性化により記憶力アップにも繋がつといえるでしょう。ある研究機関の動物実験でも、記憶力が高まったという有意義な結果が得られたとするデータも発表されています。

 

 

 

✓オリーブオイル(エクストラバージンオイル)

 

スペイン産エクストラバージンオイルは、動脈硬化予防に効果のある「オレイン酸」が豊富に含まれています。一価不飽和脂肪酸は主に、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸のことをいいます。

コレステロールには悪玉コレステロール(LDLコレステロール)と善玉コレステロール(HDLコレステロール)があり、悪玉コレステロールは動脈硬化の原因になる反面、善玉コレステロールは動脈硬化を防止する働きがあります。

オレイン酸はこの悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを減少させない働きがあります。しかし過剰に摂取すると、脂肪であるためエネルギー過剰による肥満につながります。尚、第六次改訂日本人の栄養所要量では飽和脂肪酸、一価脂肪酸、多価脂肪酸を3:4:3に近づくように採るように推奨しています。

 

 

 

✓アホエンとオリーブオイルの組み合わせが効果的

 

アホエンは脂溶性であることから、オリーブオイル(油)と一緒に摂取する方法は非常に効果的と考えられます。

アホエンの効果、肝機能改善、血液浄化、高血圧予防、情報伝達活性化、抗菌作用にオリーブオイルの動脈硬化予防がプラスされることで、生活習慣病の予防から、現在問題となっている認知症予防まで幅広い健康サポートが期待できます。

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